食品化学科  総合実習

いちご収穫 と ジャム製造

   食品化学科では、地域のイチゴを原料にジャム作りを行っています。総合実習の時間を使って、原料を確保するために喬木村と豊丘村で収穫にいきました。収穫に説明していただいたあと、農家の方から試食してよいという許可をいただきました。加工に携わる生徒は、原料の味は知っておくことは大切であるということでした。
 収穫の傍ら、イチゴの味もしっかりと食味させていただき有意義な収穫実習になりました。
イチゴ収穫
 
          農家さんからの説明             1列2人づつ端から収穫していきます。    
 
上ばかりでなく、葉の陰にもイチゴがあるので注意深く収穫します
 
収穫したいちご                  へたをとっていきます。
 
包丁を使い、へたをとっていきます。
 
1kgづつ計り、袋づめしていきます。
イチゴジャム製造
 
冷凍保存したいちごを鍋に移し、溶かしながら煮詰めていきます。
 
原料は、いちご、砂糖、ペクチン、クエン酸です。
砂糖は、3回に分けて入れていきます。3回目の砂糖を入れるときにペクチンも一緒に入れます。クエン酸は、火を止めてから入れます。
最後は糖度を55度になるように糖度計を使いながら調整していきます。
 
殺菌したビンに充填(肉詰め)していきます。      90℃で30分殺菌したら完成です。

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